協議会概要

設立の趣旨

上六人部地域の重要かつ緊急を要する課題について、自治会や公民館など単独の組織を横断し、地域の代表として、対応してゆく組織「上六人部地域づくり協議会」を新たに立ち上げます。
「上六人部地域づくり協議会」の基本的な役割は下記の通りです。

自治会・各種団体等の垣根を超え、スケールメリットを活かして特色のある地域づくりに取り組む。
自治会と行政との橋渡し役として、地域課題に連携して取り組む。
地域内で自立して、考え、行動する。

設立の経過

上六人部地区の主な組織・団体としては、9自治区・自治会長協議会(自治行政)、公民館(社会教育)、福祉推進協議会・民生児童委員(社会福祉)等、それぞれの担当分野で活動をしています。
 一方で、小学校の跡地活用、上六人部会館の譲渡問題、地区計画の策定(市街化調整区域の規制緩和)、地域おこし、定住促進等々、地域活性化のため取り組まなけらばならない課題が山積しているにもかかわらず、地域全体としての取組みは遅れていました。
 取組みが遅れている要因は様々考えられますが、主なものは次の3項目と思われます。

組織間にまたがる重要課題に取り組む体制が明確でない。
中核組織である自治会長協議会の会長任期が1年の輪番制で、再任なしと短い。
様々な組織・団体の担い手が不足している。

組織の目的

「上六人部地域づくり協議会」の目的は以下の3本の目標を掲げ、上六人部の豊かな自然環境と農林業との調和に配慮した持続可能な地域づくりを目指します。

暮らしやすく、人が集まる地域づくり
誰もが安心、安全に暮らせる環境づくり
利便性のある住みよい地域づくり

具体的な取り組みとして下記の内容を取り組みます。

地域の福祉を推進する。
地域の安心・安全を確保する。
地域公民館事業を支援する。
交流・移住・定住を促進する。
地域資源の活用を目指す。
地域組織の情報発信を推進し、各種団体と連携を強化する。